何やらコーヒーマニアの間で話題のコーヒー豆があります。
マチカフェ10周年を記念して、おうちでもマチカフェ自慢のコーヒーを楽しんでもらえるようにお店でご提供している「ホットコーヒー用豆」を販売!
ローソンホームページより引用
という事で、エスプレッソ氏がいそいそお豆を買って帰ってきました。
マチカフェ ホットコーヒー用豆 250g
価格:900円(税込)
発売日:2021年2月16日(火)
マチカフェのコーヒーに使用している豆は、すべて指定された農園や生産地域で栽培・収穫されたアラビカ種で、毎年収穫した豆に合わせて配合を変え、その時のベストな味わいをひきだすブレンドに見直しているそうです。
アフターミックス
袋をあけて見たところ、アフターミックスでした。
今はブラジル、コロンビア、グアテマラ、タンザニアの浅煎り深煎りですね。
グラデーションに並べてみた♪
アフターミックスとは
豆の種類ごとに焙煎して、その後にブレンドを行う方法。
ブレンドする豆それぞれに適した焙煎を行えるので、豆ごとの個性を引き出しやすく、味づくりの自由度が高い一方、一体感を出すのには技術を要するそうです。
飲み比べをしよう!
ローソン店舗でのホットコーヒーは『エスプレッソをお湯でのばすアメリカーノ』になります。
自宅にエスプレッソマシンがあれば同じように淹れられますが、ない方も多いと思うしその場合はハンドドリップで淹れることになりますよね。
もしかしたらこの豆、エスプレッソで出す事を想定した味作りなのかな?と疑問に思ったエスプレッソ氏が飲み比べをしようと、近所のローソンにホットコーヒーを買いに行きました。
では私はお湯でも沸かして待機しましょう。
淹れる道具はいつものハリオの一つ穴ドリッパーです。
さぁて、準備が出来ました。
では、どうぞ♪
【店舗のアメリカーノ】
ローソン店舗のホットコーヒーは、エスプレッソ抽出をお湯でのばすアメリカーノです。
ギュッと濃縮してる分 多少グラッシーさも感じるけど これはこれであり。
濃いコーヒーを楽しみたい人におすすめ。
ハンドドリップと飲み比べると、甘さはエスプレッソの方が感じる。
ちなみに、エスプレッソ氏はお店派。ビターチョコ感もあってエスプレッソらしさがあるそう。
【自宅でハンドドリップ】
ハンドドリップで淹れるとやはり違う印象になりました。
ペーパードリップの方が軽さがあって、スッキリとした飲み口に仕上がります。
ブラジルを中心としたマイルドな風味の中にコロンビアやグアテマラの華やかさやフルーティ、ローストによる甘さや香ばしさを感じることができ全体的に軽く飲みやすい。
エスプレッソ氏的には深煎りパートと浅煎りのパートがバラバラに感じてしまうこともあるらしく、エスプレッソでギュッと凝縮させて飲むほうが合っていると感じたそうです。
フードペアリング的に
今回、気になっていた『マチノパン しみしみバターのはちみつトースト』とあわせてみました〜。
合わせるスイーツにもよると思いますが、今回はおうちハンドドリップよりお店ホットコーヒーの方がしっくりきたかな。
多分、ハンドドリップの軽やかな甘みがスイーツと相殺されて 後ろにある苦味っぽさがでちゃったのかなと(個人の感想です)。
まとめ
やはり、エスプレッソで淹れる前提の味作りになっているのかもしれません。しかし、淹れ方さえマッチすればハンドドリップでも十分美味しく淹れられます。
“店舗使用の豆”をローソンが販売するって言う試みが面白いですよね。
コーヒーをおうちで淹れる人口も増えたんだろうなぁ(私はもっぱら淹れてもらう派ですけど)