先週の日曜日、行ってきました!
コーヒーの無料試飲イベント コーヒーサミット2020〜。
あ、趣味も仕事もコーヒーな生活をしております、ミスターエスプレッソです。
今年は雪ではなかったですが若干寒かったですね。
コーヒーサミット2020
第2回目
主催:東日本コーヒー商工組合
東日本コーヒー商工組合はコーヒー焙煎業者による業界団体「全日本コーヒー商工組合連合会」に所属する公認団体となる。
開催日
2020/1/31〜2/2の3日間
1/31(金) 11:00〜18:30
2/1(土) 10:00〜19:00
2/2(日) 10:00〜17:30
※90分ごとの場内完全入替制
開催場所
二子玉川ライズ iTSCOM STUDIO & HALL(イッツコム スタジオ&ホール)
料金
入場無料、試飲無料
各ブースにて商品の販売もあり
事前登録について
昨年(コーヒーサミット2019)は大盛況で 入場制限がありました。
今年は事前の登録で優先入場が可能ということで、年明けて仕事始めあたりに登録しようとしたら、すでに全ての日程の時間帯が予約でいっぱいになっていました泣 年末の予約開始から早い段階で予約が埋まっていたそうです。
締め切りが1/30 18:00ということで のんびりしてました。早めに予約しておけばよかった〜。
次回への教訓となりました笑
90分毎の入れ替え制について
毎回90分の完全入れ替え制となっており、優先予約している方は初めの30分の内に入場しなければ優先権を失効します。そして60分経った段階で場外で並んでいる方たちは次回の枠へ移行されます。
二子玉川に10時半に到着。
初回が10時〜11時半の枠であったので次回(11時半〜13時)へ向けて会場へ向かいました。
会場に着くと、案の定多くのコーヒーラバーの列。昨年の倍は並んでいたでしょうか。半ば駆け足で最後尾へ!
昨年は雪のチラつく中での入場待ちでしたが、そのせいか思ったよりも早く30分ほどで入場できてました。
今年は入場待ちの列が長く、会場に入れたのが11時50分。約1時間20分待ちでした。
待っている間に会場スタッフの方が暖かいコーヒーを配って下さり有り難かったです。
入場時に配布されたトートバッグと中身のパンフレットとコースター。
ブース出展企業一覧
- チモトコーヒー
- 山下コーヒー
- ミカド珈琲 ※諸事情により出展キャンセル
- 三本珈琲
- トーアコーヒー
- 函館 美鈴珈琲
- SUBARU COFFEE
- ウエシマコーヒー
- サンパウロコーヒー
- 銀座カフェーパウリスタ
- SmB CAFE
- カルディコーヒーファーム
- 萬国珈琲
- TOMIYA COFFEE
- 松屋珈琲店
- キャラバンコーヒー
- 服部コーヒーフーズ
- タカノコーヒー
- サザコーヒー
- CandC
- CapitalCoffee
- KEY COFFEE
- ART COFFEE
試飲ができるブースは22もあり、会場にいれる時間は最大で90分。1つのブースあたり4分ほどの滞在時間となります。
僕の入場枠が11:30〜13:00で、実際の入場が11:50であったので1ブース3分弱というタイトさ笑
なので並んでいる最中に、ここはマスト!と決めた4〜5ブースを重点的に回ることに。
印象深かったお店
キャメルコーヒー
コーヒー豆およびコーヒー関連商品や輸入食材、製菓材、酒類を販売する店舗「カルディコーヒーファーム」を運営するキャメルコーヒーが出展。
サントゥアリオプロジェクトという企画を立ち上げているコロンビア人のコーヒープロデューサーがお勧めする、コーヒー豆の精選過程にアレンジを加えたユニークな3品の飲み比べが興味深かったなぁ。
販売もしてました。通常のカルディ店舗では売っていないコーヒーサミット限定のお豆となります。全国販売できるほど供給ができないとのことで、貴重な一品となっておりました。
解説の通りピーチやスモモ、華やかさもあり
梅しそっぽいフレーバーも感じた。おもしろ〜いコーヒーでした。コーヒーチェリーから作られたジュースって!コーヒーチェリーは果肉部分が非常に少ないのでジュース作るの苦労したろうなぁ。
本当に、レモン風味でした笑
ナッツ感も感じられ、レモン菓子みたい。スパイシーさもあるのでレモングラスは言い得て妙!
チェリー系やシナモンのようなスパイシーさがあり、お酒のようなフレーバーも感じた。空気に触れさせない発酵は現在スペシャルティコーヒー業界でも流行中。嫌気性発酵とかアナエロビックファーメンテーションという表現も使います。これもユニークな風味でした。
ちなみに上記3品のいずれかを購入すると、1品につき1個、コーヒー器具のミニチュアノベルティーグッズが付いてきました。
3品買って3つゲット!!!
デキャンタとオリジナルマグ×2。かわいいぜ。
キャラバンコーヒー
【コーヒーサミット2020でQBITのロボットがトップバリスタとハンドドリップを披露】
レンタルマットやオフィスコーヒーで有名なユニマットのグループ企業であるキャラバンコーヒーが企画したニンゲン×ロボットのハンドドリップ対決も人目を引いてました。
日本のQBIT Robotics社が提供するハンドドリップロボ。滑らかな曲線動作が得意技との事で、確かに以前見た他社のドリップロボよりアームの動きが滑らかで細やかでした。
2017年に日本スペシャルティコーヒー協会が運営するジャパンハンドドリップチャンピオンシップで優勝した岡田和也さんのドリップ技術をインプットしたというハンドドリップロボットとバリスタさんの対決というパフォーマンスとなっており、飲んだ人たちにどちらが美味しかったか投票を促しておりました。
投票ボード
感想としては、まだまだ人のドリップ技術の方が上だな!という感じ笑
設定にもよることもあるのでしょうが、ドリッパー内のコーヒー粉へのお湯の通し方のテクニックが、人の方が雑味や渋みなどなるべく出さないように上手く淹れているように見受けられました。
それでもエンターテインメント性があり楽しんで観ることができました。
まとめ
昨年の第1回を上回る人気イベントとなっておりました!楽しかったぁ。
昨年もこのイベントに参加して思った事なんですが、主宰している東日本コーヒー商工組合のお店って、いわゆる“スペシャルティコーヒー業界の若いイメージ”とは違い、“頑固一徹の自家焙煎のマスター”が 若干深めのこだわりコーヒーを「へい!黙って飲みねぇ!」とダンッと差し出す勝手なイメージを持っていました(どんなイメージだ笑)
ですが、決してそんなことは無く、それぞれのお店が持っているカラー、例えばコーヒーの焙煎度合や焙煎方法は守りつつも、スペシャルティコーヒー業界で流行っているような生産地や農園のコーヒーを『自分達流に作るとこうです!』みたいな明確な自己主張を お客さんに優しく分かりやすく伝えることもしていて、すごく素敵なイベントとなっておりました。
むしろ会場で提供されていたコーヒーは浅めから深めまで網羅されていたので、スペシャルティコーヒー のイベントのように浅煎り〜中煎りがほとんど、という世界よりも進んでいるのかも、と少し感じました。
今回は事前登録が出来たんですけど、のんびりしていたら行きたい日時が一杯になってしまったので、タイムロスを防ぐ為には次回は早めに予約する事を心に近い、コーヒーで身も心もあったまり会場を後にしました。
来年も楽しみだ〜。