鹿のマークがキュートなロクメイコーヒー 。
以前、アコメヤトーキョーでドリップバッグを買ってましたが やはり豆で欲しいエスプレッソ氏がポチり。いつ届くかなーとワクワク。
意外に早く届きましたー、イェーィ。
ロクメイコーヒー
「ROKUMEI COFFEE CO. TOMIO ROASTERY(ロクメイコーヒー トミオ ロースタリー)」は2017年に焙煎がメインのお店としてOPENしました。奈良で1974年からコーヒービジネスを営んできた株式会社 路珈珈(ロココ)が運営しています。
スペシャルティコーヒーに強いこだわりを持つオーナーの井田浩司さんは、焙煎技術の日本一を決める日本スペシャルティコーヒー協会主催のJapan Coffee Roasting Championship 2018 (JCRC:ジャパンロースティングチャンピオンシップ2018)で優勝した焙煎士です。
先日はクラフトチョコレート ミニマルのオーナー山下さんとインスタライブされてました。見逃してしまいましたが、IGTVで見れるようなので今度チェックしてみようとおもいます。
アフリカンコーヒー3種飲み比べセット
コーヒー発祥の地エチオピアや、世界有数の高級銘柄として人気のケニア、年配の方にはキリマンジャロという名称で知られるタンザニアなどアフリカンコーヒーはフルーティーな香りと酸味が特徴的です。
ロクメイコーヒーの『飲み比べセット 』で、地域や精選方法によって違うスペシャルティコーヒーの風味の違いを感じてみましょう。
今回のラインナップは
- エチオピア シダモ グジ シャキッソ ナチュラル
- エチオピア シダモ グジ ウォッシュド
- ケニア カグモイニ フリーウォッシュド
の3つ。
注文時期によって豆の種類が変わるかもしれないのでご注意ください。
エチオピア シダモ グジ シャキッソ ナチュラル
華やかでフルーティな香りで、ベリーを感じさせるフレーバー。
甘さと酸味のバランスがとても良く、なめらかな舌触りが特徴です。
軽い飲みごこちで香りの余韻が長く続きます。
ベリー、柑橘、スモモなど色々なフレーバーを味わえます。いわゆるフルーティー!
加えてスパイシー、チョコといった香味も。酸味と苦味、甘さのバランスがとっても好き。
クリーミーな舌触りも特徴のひとつかな。
エチオピア シダモ グジ ウォッシュド
レモンティーのようなフレーバーがあり、柑橘系の明るい酸味と甘みのバランスがよく、シルキーな口当たりです。後味は、きれいに消えていきます。
ナチュラルと比べるとスッキリきれいな味と香り。
解説にあるレモンティーという表現、納得です!飲んだ後にキレのあるフルーティーな戻り香とホワッと丸い甘さが広がり消えていきます。上品なお味〜。
ケニア カグモイニ フリーウォッシュド
みかんやシトラス系の香りがあり、スッキリとした後味が感じられます。
なめらかな舌触りで、いろいろな温度帯で味を楽しむ事ができます。
柑橘、カシス、トマト、スパイシー。
力強いフレーバーでグイグイ引っ張ってくれる王道ケニアの良質なコーヒーはエスプレッソ氏のお気に入り。
複雑なフレーバーですが、それでいて水洗処理ならではのスッキリ華やか感もあり非常に飲みやすいです。
▶︎こんな人にオススメ
- スペシャルティーコーヒーが好きな人(特にアフリカ系)
- 飲み比べして 味の違いを勉強したい人
- 水洗と非水洗の違いを感じたい人
同じ地区の豆で精選方法が違う豆が入っているので ダイレクトに違いが感じられます
コーヒー豆知識
今回 エチオピアの豆が シダモエリアの中で、スペシャルティコーヒーの産地としてイルガチェフェに次いで 有名なグジ地区でした。
そのグジの豆が水洗(ウォッシュト)と非水洗(ナチュラル)と入っていたので ざっくりと違いを説明します。
水洗と非水洗の違い
水洗式はウォッシュド(Washed)またはウォッシュトとも呼ばれ、コーヒー生産国の多くはこの精選処理が一般的です。スッキリとした飲み口に華やかな芳香のコーヒーとなります。
非水洗式はアン・ウォッシュド(Un-washed)やアン・ウォッシュト、ナチュラル(Natural)と呼ばれ、独特の香りや甘みがあるコーヒーになります。
他にもパルプドナチュラル(Pulped Natural)、エコウォッシュド、ハニー、パルプドアンドデミューシレージド、セミ・ウォッシュド(Semi-washed)、フリーウォッシュドまたはフーリーウォッシュト(Fully Washed)など、さまざまな精選処理方法が存在します。
水洗・非水洗の精選方法などについて 詳しくは下記リンクをご参照下さい
▶︎ 小川珈琲 コーヒーの基本・精選
▶︎ スペシャルティコーヒーのワタル コーヒー豆基本知識 精製方法
▶︎ US FOODS 精選方法
水洗と非水洗 見た目の違い
実は 水洗と非水洗は、焙煎後の見た目に違いがあります。
『飲み比べセット』の豆でも違いがみれました。
どちらが 水洗(ウォッシュト)かわかりますか?
水洗はセンターカット(コーヒー豆の真ん中のへこんでる部分)が白かったり黄色く残るのが多いんですが、これはシルバースキンと言ってコーヒー豆の薄皮になります。
非水洗の場合、センターカットのシルバースキンは焙煎中に燃えてなくなる事が多いです。
ということで、写真左がウォッシュト(W)で右がナチュラル(N)でした。
もし ご自宅にコーヒー豆がありましたら確認してみてくださいね。
まとめ
初心者でもコーヒーマニアでも 飲み比べって楽しいですよね。
1人でもいいし、仲の良い人と やんややんや言いながら飲むのも 新たな発見があって面白いです。
ちなみに 自宅で飲み比べと言ったら 普通に淹れて飲むのもOKですが プロが味を評価するときにする カッピングっていうのもアリですよ〜。
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