焼きたての美味しいクロワッサンが食べたくなったので家族でカフェに繰り出しました。
本日は写真多めでお伝えします。
ZEB HASHIMOTO ゼブラ橋本
京王線、JR横浜線 JR相模線「橋本駅」より徒歩5分
大きな木の扉をあけると天井が高く広々とした店内が見渡せる。
店内ではアナログレコードの心地よいBGMが適度な音量でかかっている。
床は打ちっぱなし風。席の間隔はゆったり目 。子供椅子あり(数は少なめ)だが、お子さん連れ(特にベビーカー)は店舗入り口までが少し暗めの半地下で階段ありなので注意。
ちなみに我が家の3歳の息子はこの階段が怖いらしくて いつも抱っこで降りています。確かにレンガが目の錯覚というか段が見えづらいように感じます。
カウンター奥にはエスプレッソマシンの名機「ラ・マルゾッコ」がどっしりと鎮座。グラインダーはマッツァ社。
ドリンクメニュー
コーヒーから紅茶、ホットチョコレート、フレッシュジュース、スープまで多種多様。
フードメニュー
カウンター手前にはラージサイズのクロワッサン(ホントに大きい!)をはじめとしたクロワッサン生地ベースのサンドイッチやパニーニ、そしてチョコやフルーツを使った菓子パンがずらり。いつも選ぶのに時間がかかってしまう。
カウンターに陳列されている商品以外のフードメニュー。
迷った。全部頼みたかった笑
今日はこの中からはビーフチーズサンドイッチをチョイス。
本日のオーダーメモ
ドリンク
- 本日のコーヒー(フレンチプレス)
- カフェラテ
- オレンジジュース
フード
- クロワッサン
- ビーフチーズサンドイッチ
- パン・オ・ショコラ
本日のコーヒーはフレンチプレスで飲むタイプでした。抽出機はボダム社製。プランジャーを押し込む直前のものが渡されるので、あとはお客さんが自分でゆっくりと押し込んでいきます。
そしてお目当てのクロワッサン🥐
でーかーいー笑。迫力あります。
本日のコーヒー
パプアニューギニア ビスマルク
品種:ティピカ
焙煎度合:シティロースト
特徴(お店の解説):ブラックチェリー、焼き菓子のフィナンシェを思わせるフルーティで甘みのつよい香り
味はピーカンナッツのようなコクと香ばしさを持つ、長いアフターテイストも特徴
コーヒーの焙煎は津久井湖の近くにある本店の15kg釜でおこなわれている。
久しぶりなフレンチプレスコーヒー。
オイリーで果実味がダイレクトにくるこの飲み方はペーパードリップで淹れた香味とまた違った印象を提供してくれる。
熱い時の香りはカードに書いてあった通り、黒スグリみたいなフルーティな香りと甘い焼き菓子のような香りも入ってきた。飲むと、意外と酸味は少なめだが重厚な果実感とナッティ感がクセになるコクを生み出していた。飲んだあとの甘さの持続性もあり、少し冷めてくると甘みが増し、アプリコットのような酸味も感じた。
美味しかった!
大きなクロワッサン!
なんだかゴールデンレトリバーの鼻みたいな絵面で撮ってしまい申し訳無いのだが、迫力あります。
大きいのだけど中のしっとりした部分の味は繊細。材料も拘っており、フランス産の小麦粉、地中海産の塩、無精製のきび砂糖、北海道産100%のバターを使用。発酵時間もじっくりかけ丁寧に作られているそう。
中はしっとりもっちり、芳醇な香りと繊細な甘みを味わえ、外はカリッとしていて甘香ばしい絶妙なバランス。みるみるうちに皿の上のクロワッサン君が小さくなっていきます。
コーヒーをカップに注いだあとにパチリ📸
カフェラテ
ラテも頂いた。使われているコーヒーは本日のコーヒーと一緒のパプアニューギニア。
コーヒーの持つフルーティな甘さとミルクの甘さがマッチ。中深煎りのビター感もしっかり出ている。高スペックのトラディショナルマシンを使いこなしており、きめの細かいシルキーなスチームミルクとフォームドミルクのバランスもよかった!
ビーフチーズサンドイッチのビーフはおそらく塩胡椒のみのシンプルな味付けでビーフの旨味で勝負していた。ピーマンの甘苦みとチーズの甘み、塩味もお肉とマッチしており、とても美味しいアレンジメニューだった。
ブラックでもラテでもコーヒーとの食べ合わせに違和感を感じなかった。
息子くんにはストレートの完熟オレンジジュース(酸っぱいを連呼された笑 3歳児だからしょうがないかな)とチョコレートの入ったデニッシュ生地のパン・オ・ショコラを少し。
ちょっとだけ食べさせてと懇願する父上に正直にちょっとだけくれた訳だが、生地の香ばしさと甘ビター加減が丁度いいダークチョコが調和していて、とても美味しかった。
ここのお店、基本クロワッサンとコーヒーのお店。スープはありますが パスタやご飯系は無し。
ただ クロワッサンも大きめで サンドイッチやパニーニなど種類も多いため お腹大満足のランチにはなります。
店内から見える製パンの作業場とカウンターに並ぶのを待っているクロワッサンたち。
物販もおこなっている。コーヒーは豆のままでも買えるし、挽いてもくれる。挽く時は自宅のコーヒー器具に合わせて店員さんが挽き目をアレンジしてくれる。
販売している豆のオリジンの中にブラジル ダテーラ農園があった事で急に思い出したのだが、以前スペシャルティコーヒーの祭典SCAJにて、コーヒー豆を販売している総合商社の兼松社のブースと一緒にここのお店も出展していた。
ちなみに兼松社のブラジル ダテーラ農園はチルドカップコーヒーで1番有名なカフェラッテ(マウントレーニア)にも使われている。
コーヒーの他にもお店のロゴの入ったTシャツやトートバッグも販売。
まとめ
落ち着いたお洒落な店内でゆっくりくつろぎながら美味しいコーヒーとパンで自分たちの時間を堪能できる素敵なお店でした。ただし静かな雰囲気が漂っているのでワイワイガヤガヤはしづらいかと。複数人のお茶会目的や赤ちゃんと一緒の入店時は少し気が引けるかも。
訪問時間: 土曜日11時半頃
入店時の客層: 20代〜30代と見られる女性一人客多め。
12時過ぎに女性の複数組が何組か来店。
ほぼ女性客だった。
次回は朝一の8:30から家族でモーニングしに来てみようかなぁと思ってます。
お店情報
ZEB HASHIMOTO ゼブラ橋本
相模原市緑区橋本3-2-14 アイフォーコム橋本ビル B1 橋本駅徒歩5分