明治 ザ・チョコレートが2020年9月29日、リニューアルされました。
しばらくご無沙汰でしたが、久々に『THEチョコレート』買ってみました♪
meiji THE Chocolate (明治 ザ・チョコレート)
完全なシングルオリジン(単一産地)になり、産地ごとのカカオの風味の違いがはっきりわかるようになりました。
「meiji THE Chocolate」は、五感でもっと愉しめる。
長年かけて選び抜き、磨きあげられたカカオの豊かな風味を誇る「meiji THE Chocolate」。
「五感」を使って味わうことで、今まで気づかなかったカカオの魅力が見つかります。
※五感とは、外界の状態を認識するための「視覚」「嗅覚」「触覚」「聴覚」「味覚」を指す明治ホームページより引用
(画像は明治ホームページよりお借りしました)
この6cm×4cmの長方形に 小さいスクエアやレクタングルなど、様々な形が刻まれていて、この1枚で、チョコレートが持つ様々な香りや味わいを愉しめます。
しかし、上手く割れません。
(すべて細長いピースで割ろうとしましたが、成功は1つだけでした)
専門店のチョコレートより溝が浅いのが原因だと思われます。たぶん、溝が深いと運搬中に割れてしまうので 浅目になってるんだと思います。
パッケージは前シリーズの雰囲気は残しつつ、それぞれの産地の国旗やカルチャーがさりげなくモチーフになっていてかわいい。
ベネズエラ (VENEZUELA)
ナッティな香りのカカオ
大自然が広がる、ベネズエラ。世界最後の秘境とされるカナイマ国立公園が有名です。太陽が降りそそぐ、豊かな大地が育てたカカオ。その特長は、ナッティな香り。芳ばしいコクと旨味が広がります。
たしかにナッティ!
ピスタチオとかじゃなくて、大豆とかアーモンドとか香ばしい系のナッティな味わい。
コーヒーだと最近飲んだインドネシアのマンデリンそこそこ深煎りが合うかと!
(画像はLOHACOモールよりお借りしました)
明治 ザ・チョコレート ベネズエラカカオ70 高カカオ 1箱
ブラジル (BRAZIL)
フルーティな香りのカカオ
世界有数の熱帯雨林が広がる、ブラジル。大きなくちばしの鳥トゥッカーノなど、個性的な動植物が有名です。大自然が育てたカカオは、フルーティな香り。柑橘のように爽やかな酸味が楽しめます。
優しい甘さのみかんのような味。
1番食べ慣れてるチョコレートの味、安心の味。
香りは爽やか。
(画像はLOHACOモールよりお借りしました)
明治 ザ・チョコレート ブラジルカカオ70 高カカオ 1箱
ペルー (PERU)
フローラルな香りのカカオ
標高3,000m級のアンデス山脈が連なる、ペルー。可愛らしいアルパカも有名です。寒暖差の激しい高地が育んだカカオは、フローラルな香りが特長。ふくよかな味わいと、心地よい渋みが広がります。
フローラル感がすごい!
カモミールティーとかのハーブティーを飲んだ後のような爽やかさ。
他のチョコは チョコレート同士を比べて「こっちの方が◯◯〜」と味わいましたが、ペルーは単独で違いがわかりやすい。
ドミニカ共和国 (DOMINICAN REP.)
スパイシーな香りのカカオ
美しいカリブ海に浮かぶ、ドミニカ共和国。色鮮やかな花々が咲くリゾート地は、カカオの産地としても有名です。その特長は、スパイシーな香り。シナモンのように感じ、重厚な酸味も楽しめます。
辛みとは違う、ほどよいスパイシーさ。
クミンやシナモンとか、少しスモーキーな土っぽい系のスパイシー。漢方っぽい感じもするかな。
まとめ
どこでも気軽に買える旅チョコ。
ビーントゥーバーの専門店とは違って気軽に買えるので、気楽に食べ比べができました〜。
今回は食べ比べをしてたので、特にコーヒーを合わせませんでしたが、今後はコーヒーにあわせてチョコレートを選んでみたいと思います。
チョコレートの元となるカカオも 生産地域がコーヒーと似ていて コーヒーベルトならぬ カカオベルトと呼ばれています。カカオ栽培適地は赤道を挟んで北緯20度から南緯20度までの間で、高度30~300m、年間平均気温が約27℃で気温差が小さく、年間降雨量は最低でも1000mm以上など、生育地域がかなり限定されています。
やはり、コーヒーとチョコレートは通づる物があるので これからも チェックしていきたいと思います。
今回のリニューアルで、以前と何がかわったのかな?とパッケージを探してみたら 家に残ってました。
↑以前のパッケージ。『THEチョコレート』の初期の頃かも。
以前はカカオの比率が違うラインナップでした。
セットのチョコレートを買ったらテイスティングブックが付いてきました。
こーゆー手の込んだことをされると一気にファンになっちゃうわけです笑