干支パッケージの羊羹をいただきました。
2021年の干支『丑』にちなんだパッケージ。
とらや 小形羊羹
ウチではスティック羊羹って呼んでますが、お店的には『小形羊羹』と呼ばれます。
小形羊羹は、15代店主・黒川武雄氏が考案したもので、「大勢の人にたやすく買ってもらえるお菓子を作りたい」と考えていた時、フランス製の香水をもらい その箱のオシャレさにインスパイアされて作られたそうです。
一本ずつアルミ箔に包んで小さな箱に入れられた小形羊羹は、香水から発想を得ただけあって、シンプルだけど、なんだかスタイリッシュ。
このスティックタイプを知ってから、羊羹をたべる頻度がぐぐんとあがりました。
夜の梅(小倉羊羹)
切り口の小豆の粒が、夜の闇にほの白く咲く梅の花を思わせることに由来します。
定番で安心の味。そして繊細。
息子はこれが気に入ったみたい!
おもかげ(黒砂糖入羊羹)
沖縄県西表島で、昔ながらにつくられている良質の黒砂糖を使った煉羊羹です。
こちらも甘すぎず上品な味。一瞬夜の梅っぽいかな?と思わせるんだけど、ちゃーんと黒砂糖の独特の風味を感じることが出来ます。
新緑(抹茶入羊羹)
おだやかに抹茶が香る煉羊羹です。自然な色あいと心地よい苦味をお楽しみください。
読み方は“しんりょく”ではなく“しんみどり”です。
鼻から抜けるほのかな抹茶の香り。上品で美味しい!エスプレッソ氏のお気に入り♪
ペアリング コーヒー
今回はフグレンのエチオピアとあわせました。
華やかに香るエチオピア。単品でももちろん美味しいんですけど、とらや羊羹の上品な甘さとエチオピアの酸味がいい感じにマッチしてました。
まとめ
とらやの羊羹は想像通り上品で繊細な味でした。
このスティックタイプの羊羹って食べやすいからお土産にもピッタリだし、自宅用でも 食べたい時にサッと食べられて手軽な一品ですよね。
干支パッケージはお年賀に最適です。
よーくみると ほのぼのした牛の顔。
来年の干支は『寅』だから、それこそパッケージに力入るんじゃない?
今から期待しちゃうな〜〜〜(早すぎっ)