旅するエスプレッソ

気ままに綴るコーヒーライフとその他モロモロ

ヴァーヴのドリップバッグコーヒーは頑張っている人へのギフトだった




* 本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

5/2〜5/6まで医療従事者への支援につながるプロジェクトをおこなっていたヴァーヴコーヒー。

ドリップバッグコーヒーの売り上げ数と同じ数、医療従事者の方へコーヒーバッグが寄付されるということでした。

好きなコーヒーを通して 少しでも何かに協力出来ればと、夫婦で意見が一致したのでオーダーしてました♪

Buy One, Donate One

ヴァーヴ・コーヒー・ロースターズが医療従事者の方々へ感謝の気持ちを届ける「Buy One, Donate One」を開始しました。
みなさまが購入した数と同じ数のドリップバックコーヒーを医療機関へお届けします。

ヴァーヴより引用

www.coffeelab.work

the 1950(ドリップバッグコーヒー)

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購入した『the 1950』は産地が“エチオピア”になっていたので シングルオリジンなのかなと思ったけど、ブレンドのカテゴリーで販売していたのでエスプレッソ氏に調べてもらったら、リムやイルガチャフェといった複数の地域のエチオピア豆をブレンドして焼いているそう。

そうすることで コーヒーの味にオリジナリティが生まれるそうです。

同じ国でもエリアによって味が変わるんですね〜。地域別でも飲み比べてみたいなぁ。

 

エチオピア

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エチオピアといえばコーヒーの起源と言われています。

コーヒーの起源にはいくつか伝説がありますが、内容は大きく3つ分けられます。

今回はせっかくなのでエチオピア起源説をご紹介。

山羊使い

9世紀のエチオピアで、ヤギ飼いの少年カルディが、ヤギが興奮して飛び跳ねることに気づいて修道僧に相談したところ、山腹の木に実る赤い実が原因と判り、その後修道院の夜業で眠気覚ましに利用されるようになった。

Wikipediaより引用

カルディ

カルディ(Kaldi)はコーヒーの苗木を見つけたとされる、エチオピアの伝説的な羊飼い。コーヒーの起源や、どのようにイスラム圏、さらには世界に広まったかを説明する説話として、根強い人気を誇っている。

Wikipediaより引用

カルディコーヒーファーム

昔々のアフリカ、今のエチオピアの奥地に住んでいた1人の山羊飼いの物語です。ある日のこと、放し飼いにしている山羊が興奮して飛び廻り、夜になってもおさまりません。調べてみると、草と一緒に食べた赤い実が原因らしいことがわかりました。

そこで、山羊飼いもその赤い実を口にしてみたところ、元気が出て気分が爽快になったといいます。
その話を聞いた修道僧が、眠気に悩んでいた僧の修行に役立つのではと考え、試してみると大変役に立ったそうです。

このことが村々に知られ、やがて遠い国までこの話が広まっていきました…。
その時の山羊飼いの名前が『カルディ』でした。
そしてカルディが味わった赤い実こそが『コーヒー』だったのです。
カルディコーヒーファームのお店でお馴染みのイラストレーションはこの言い伝えをファンタジーに表現したものです。

カルディホームページより引用

カルディの山羊のイラスト(ヤギべえ)はここから来てたんですね。

かわいいですよねぇ、ヤギべえ。

そして、カルディホームページには『ヤギべえの気絶』っていう、名前だけではまったく想像が出来ないレシピが掲載されてます(笑)

ナス好きな方 必見です!

ヤギべえの気絶(レシピ)

元ネタは茄子やトマトを使ったトルコ料理「お坊さんの気絶」だそうです。まだまだ想像が出来ません。

www.kaldi.co.jp

 

横道にそれました

エチオピアでは高原地帯に自生するコーヒーノキの果実の種子が古くから食用にされ、現地の人はボン(コーヒー豆)を煮て食べていたと考えられています。

エチオピアの奥地ではボンを煮て食べる習慣が長く残り、現在でもエチオピア南西部の奥地に住むオロモ族の間には、子供や家畜の誕生を祝ってコーヒーと大麦をバターで炒める「コーヒーつぶし」の儀式が残っています。

また、乾燥させたコーヒーの葉で淹れた「アメルタッサ」、炒ったコーヒーの葉で淹れた「カティ」という飲み物も愛飲されています。

 

スターバックス カティ カティ ブレンド

「カティ」と言えば いつも気になっていたスターバックスの季節のおすすめ『KATI KATI Blend (カティ カティ ブレンド)』があります。

さわやかでフルーティーな味わいが特徴の東アフリカ産のブレンドコーヒー。シトラスやスパイスの風味、ほのかなフローラルの香りと鮮やかな酸味のバランスが印象的な、ほどよいコクのある東アフリカ産のブレンドコーヒーです。

スターバックスオンラインページより引用

東アフリカ、つまりエチオピアの古くから飲まれている『カティ』にインスパイアされた名付けってことですね。

なんとなく気になっていたのでスッキリしました。

 

まとめ

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ヴァーヴコーヒーの『the 1950』は2人ともドンピシャで好きな味でした。

焙煎由来の余計な苦味がなく、シナモンの様なスパイシーな感じと甘いきれいな香りがシロップのような質感と共に楽しめ、紅茶の様なアフターテイストもあります(エスプレッソ氏談)

コーヒーバッグタイプでしたので少しすっきりした軽い印象はありますが、原料であるコーヒー豆の品質の良さや焙煎技術の高さにエスプレッソ氏も満足な様子。次はお豆の状態で購入してみよっかな。

おうち時間をほっこり幸せにしてくれる美味しいコーヒーが社会貢献もがんばっている姿を見て、色々とポジティブになりました😆

 

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