旅するエスプレッソ

気ままに綴るコーヒーライフとその他モロモロ

ローソン マチカフェで新型コーヒーマシンに出会えた:コンビニコーヒー




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とうとう出会えました。

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刷新されたローソン マチカフェのコーヒーマシン!

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製品名:メリタ カフィーナ XT6
・本体幅30cm、ミルククーラー幅18cm
・8.4インチTFT大画面タッチパネル
・ホットコーヒー(S)を約25秒で抽出
・カフェラテ(M)を約20秒で抽出
・簡単な自動クリーニングシステム
※現行マシンより清掃時間が1日20分短縮
・WiFi機能によるメニューの全店一斉改定、故障時の状態把握(実施予定)

引用:LAWSON公式サイトより

全自動エスプレッソマシンの中でも総合評価の非常に高いメリタ社(ドイツ)のカフィーナシリーズ。値段も高いので、外食チェーンでもスペックは認めるものの、なかなか手が出しにくい機種となっている。

ちなみに上位機種のカフィーナアルファはマクドナルドのエスプレッソ系メニューで使用されている。

オートマチック・コーヒークオリティ・システムを搭載。一杯ごとに豆量、粒度、湯量、湯温などの 40 項目以上をチェックし、自動補正する特許システム。

以前メリタ社のショールームにお邪魔した時にも感心したのだが、豆を挽く際も、一般的なコーヒーマシンのようにミルモーターが一定時間でオンオフ切り替わるという単純な管理ではなく、浅煎り深煎りに関わらずほぼ正確に設定重量を計量できていた。

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早速コーヒーを購入

この店舗ではフルサービスではなくセルフサービスになっていて、カップを受け取りお客さんが自らボタンを押し抽出する。基本フルサービスの筈なので、レアケースとなってしまった。いわゆるテスト店舗。

タッチパネルは操作性もよく文字の視認性も問題ない。英語、中国語にも対応しており、インバウンド対応も始めていた。

豆を挽く時の音は、切り替え前のカリマリ社製マシンよりも静か。ブレンドSサイズの抽出時間は公称の通り早く感じた。

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さっそく飲んでみる

【ブレンドS】
  • トップでフローラル、フルーティ
  • ミドルでナッティ、サイレージ
  • エンドでダークチョコ感と甘い香りが鼻に抜ける

香りの総量の多いオトナっぽいコーヒー。美味しかった。

冷めても酸味が突出せず甘みが増していた。

アフターミックスのブレンドとなっており、使用しているオリジンや焙煎度合は以下。

それぞれの豆が持つ「特徴」を最大限に引き出す焙煎方法を採用し、他では味わえない美味しさが実現。

■ブラジル パルプドナチュラル 
 深いコクと甘み引き出す深い焙煎
■コロンビア
 フルーティーな香りと酸味を引き出す浅めの焙煎
■コロンビア
 豊かなコクを生む深い焙煎
■グアテマラ
 芳ばしい香りと苦味を引き出す深めの焙煎
■タンザニア・キリマンジャロ
 柑橘系のフルーティーな香りを生かす浅めの焙煎

引用:LAWSON公式サイトより

【カフェラテM】
  • 甘さとビターさのバランスがいい!
  • スチームの性能の良さが見える適度なミルクのフワッと感と、ツヤのあるフォーミング

ミルクの層の後からエスプレッソのオトナビター感がひょっこり顔を出す。泡もきめ細かく、お世辞抜きでカフェレベル。

以前のカリマリ社マシンのカフェラテは対照的にミルク感が強く、ビター感は控えめ、甘みがよく出てて、それはそれで好きだった。その時の記事は↓こちら

www.coffeelab.work

まとめ

今回の新マシンでのエスプレッソコーヒーは、ブラックもラテも上質なビター感が印象的。新たな味作りの試みが伺えて今後もローソンのカウンターコーヒーが楽しみになった。