先日、横浜を歩いていて見かけたファミリーマートの新型マシンによる新メニューのPOP。
試したいと思ったのですが その時は時間がなくて飲めなかった・・・のだが!ドライブ帰りに偶然見つけちゃいました。
「新型コーヒーマシン先行導入店」の文字が!
のぼりにも力が入っている。
既存店のファミリーマートのコーヒーマシン(以下 従来型マシン)は
↑こちら、ドイツに本社のあるWMF(ヴェーエムエフ)のプレスト・リノという全自動エスプレッソマシン。ミルで挽いたコーヒー豆をマシン内のボイラーで炊いたお湯で9気圧以上かけてステンレスメッシュフィルターからブシュッと一気に抽出してエスプレッソを作ります。
一方新型マシンは
↑こちら、サンデン社 CRYSTAⅡ(クリスタⅡ)
国産(だと思います)の全自動ペーパードリップマシンで、厨房機器メーカーで有名なサンデン社製となります。
ミルで挽かれたコーヒー豆はブリュワーと呼ばれる容器に送り込まれ、そこでお湯と接触します。そのあとに加圧(このタイプは吸引かな?)されてペーパーフィルターによって濾されて抽出されます。ハンドドリップを自動で行なうマシンですね。
サンデン社のマシンはデイリーヤマザキのカウンターコーヒーでも別なタイプが使われています。
↑こちら、デイリーヤマザキで使用されているマシンはスペック高いです。ペーパードリップ抽出とエスプレッソ抽出の2つの機能を備えてます。味の感想などは近々アップします!
ファミマ新マシン抽出コーヒーの感想
【左】カフェラテ 【中】ブレンド 【右】スペシャルティ
カップのデザインが好みです。
耐熱カップのエンボス部分と色や文字がマッチしてます。スペシャルティ用のカップはエンボス加工ではなかったが上品なデザイン。フォントも凝っていて、色々考えた感が出ててステキです。
看板やのぼりでは「えらべるブレンド」というコンセプトを推していました。「スッキリクリア」と「ガツンと濃いめ」があります。おそらく使用する豆の量や抽出する際の蒸らし時間などで濃度の差を出していると思うのですが、今回はそこはスルーさせていただきました(ごめんなさい!)
ブレンドコーヒー
Sサイズ 100円(税込)
Mサイズ 150円(税込)
中米系の華やかさとブラジルっぽいサイレージ (干し藁みたい)感、後口はいい感じのビター感に酸味と甘みの余韻が残ります。コクもあるけどスッキリと飲めます。変なロースト香もないし、しっかりペーパードリップのいい味出してました。個人的に好きです!
カフェラテ
Mサイズ 150円(税込)
カフェラテといいつつ抽出はペーパードリップなのでエスプレッソ感はありません。
ただ、ミルクフォームの木目が細かくてホワホワしてます。そこを売りにしてます。
ホワホワ
コーヒー自体はマイルドな味なので、ビター感のあるラテが欲しい方には従来型マシンの方がいいかもしれません。ミルク感が強めで甘みもあるので、これはこれで美味しかったです。
贅沢を言えばエスプレッソ抽出に新型マシンのフォームドミルクが足されたら嬉しい!
スペシャルティコーヒー
Sサイズ 180円(税込)
真打ち登場、エチオピアモカとなります。
しっかりとモカモカしてました。見事です。
ベリー、スパイシー、ワイニー。モカ独特の発酵っぽい感じはそんなに強くなくスッキリと飲めます。冷めてくるとグレープフルーツに砂糖をかけたようなイメージの、甘みと渋酸味を感じます。美味しいです。紅茶に似た感じがするので紅茶が好きな方はあまり違和感なく飲めると思います!
すぐ近くに従来型マシンの設置店舗があったのでブレンドだけ飲み比べてみました。
ファミマ従来型マシン抽出のコーヒーの感想
ブレンドコーヒー
Sサイズ 100円(税込)
Mサイズ 150円(税込)
結構ビターです!
エスプレッソをお湯で伸ばすタイプですが、直前の新型マシンの味と比べると当然ながら濃度感など差が出ます。
苦いながらもフローラルな感じやブラジルの柔らかい甘みなど感じますが、ファミマのブレンドだけで比べたら僕はペーパードリップが好きかな。
まとめ
新型旧型言ってますが、結果として飲み比べなどできて色々とコーヒーが飲めるのは幸せだなぁと感じてます。いい品質のコーヒーをできる限り美味しく提供する事は結果として売り上げ増に繋がると思います。
今後のコンビニカウンターコーヒーの動向が引き続き楽しみです!
お時間ありましたら 引き続きコンビニカウンターコーヒー【ローソン編】をどうぞ♪お時間ない方はブックマークしてお時間ある時にどうぞ♪(どっちにしろ、読んでほしい笑)