昨日、年末にいただいた檸檬ケーキとコーヒーの記事を(今更ながら)アップしたら、「ゲイシャの由来が気になる」とコメントをいただいたので、さらに今更なんですけど(汗) 2019年11月22日に購入したタリーズのゲイシャの下書きもあったので あわせて記事にいたします。
まだ、半年しか経ってないしね、セーフだよね♪
いや、むしろ、この質問がくるまで待っていたと言っても過言ではない!!(超ポジティブ)
ゲイシャとは
ゲイシャという呼び名がつい「ゲイシャ、フジヤマ、テンプーラ!」の芸者っぽく連想してしまいますが、違うんです。
コーヒーはアラビカ種とロブスタ種に大別され、ゲイシャ種はアラビカ種の中の一品種となります。
元々エチオピアのゲシャ村が起源とされる品種で、1936年にイギリス領事から農業大臣宛に書き綴られたレポートに出現し、本来なら「ゲシャ」と呼ばれるところが「ゲイシャ」と伝わり、そのまま広まったと言われています。
日本の芸者とは関係ないんですねー。
現在はパナマを筆頭に世界中にその名が知れ渡るコーヒーとなりましたが、一般的な商用栽培品種のアラビカコーヒー種のコーヒーに比べて収量も半分程度しかないため希少性が高く、世界で最も高価なコーヒーのひとつと認識されています。
味は蜜柑やレモンといった柑橘類、あるいはネクタリンやパッションフルーツといったフルーティな酸味と甘みがあり、蜂蜜やチョコレートのような残り感を持つものもある。そして、ジャスミンやベルガモットのようなフローラルな香りの、強い風味を持つ。精製は主にナチュラル(実ごと日干し乾燥したのち豆を取り出す)とウォッシュド(先に取り出した豆を水洗いして乾燥させる)の二種類あり、ゲイシャならではの香りを引き立たせるため浅煎りで出されることが多い。
Wikipediaより引用
タリーズコーヒー 2019年ゲイシャ
数量限定でしたので事前に予約しておきました。
エチオピア ゲレナ ゲイシャ 100%
生産国:エチオピア
エリア: シダモエリア グジ地区
標高:1350〜1600m
精製:ナチュラル
価格:200g 2780円(税抜)
2019年11月22日 発売
全国限定5000袋
コーヒー発祥の地といわれ、アフリカを代表するコーヒー生産地であるエチオピア。
エチオピア南部に位置するシダモエリアグジ地区はエチオピア国内でも極めて品質の高い栽培エリアと言われており、ゲレナ農園はそんなグジ地区にあります。
今回お届けするゲレナ農園で作られるゲイシャ種100%のコーヒーは、圧倒的に華やかなアロマと、ジューシーでかつ爽やかな味わいが特長です。
タリーズホームページより引用
じっくり天日乾燥で仕上げるナチュラル精製は強い甘味を引き出します。
タリーズゲイシャはパッケージがゴールドでゴージャス!テンションあがります〜。
飲んだ感想
思っていたより深煎り!なんて贅沢な!
いえいえ、ポテンシャルの高いお豆はそれでいいんです。浅煎りでフルーティーさを出すのは、多少焙煎を失敗しても華やかな香りや酸の強度で少しはごまかせますが、深煎りにすればするほど焦げ臭やフレーバーのバランス調整に気を遣います。
ゲイシャ種という高級品種を深煎りならではの豊潤な香りと甘い余韻に作り上げ、尚且つ高い焙煎技術で仕上げる事でクリーンに仕上げた、インパクト大なコーヒーでした。美味しかったですー。
以上、趣味も仕事もコーヒーなエスプレッソ氏談です。私(カップッチーノ)が語るにはハードルが高かった笑
ノベルティ
コーヒーブレイクマットと言う名のプレイスマットがパッケージにぐるっと巻かれてました。
サイズは通常のランチョンマットの半分サイズくらい。幼稚園のランチマットにぴったりの大きさですが 子供が使うには渋すぎる柄(笑)
今回のシリーズの柄がモノトーンで結構好みだったので嬉しいオマケ付きでした。
まとめ
半年も前の購入品ですが、ちょうど「ゲイシャ」という名前の由来について質問もありましたので 備忘録がわりにまとめさせていただきました。
今年もゲイシャの販売があるかもしれませんからね〜、今後の参考になれば幸いです。
あわせて、以前購入したゲイシャの記事もどうぞ♪
sazaコーヒーのゲイシャ。
渋スクの丸山珈琲で購入したコーヒーバッグ、ゲイシャも買ってました。
そのコーヒーバッグをケーキとあわせました。
コーヒーコレクションの5店舗飲み比べでhazeru coffeeはアグロタケシのゲイシャでした。