旅するエスプレッソ

気ままに綴るコーヒーライフとその他モロモロ

経堂のファインタイムは異色の経歴を持つハイレベルなロースター(焙煎士)のいるお店




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趣味も仕事もコーヒーな生活をしております、ミスターエスプレッソです。

お仕事で経堂まで。
閉店少し前にコチラに寄れそうだったので、お豆だけをさらっと購入してきました。

ファインタイム コーヒーロースターズ

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最高の品質の生豆を、その豆本来の個性を最も引き出すような方法で焙煎、抽出し、素晴らしい1杯を提供していきます。
フルーツの様にきれいな酸味と甘みのある
新しいコーヒーの味を体験してください。

ファインタイムホームページより引用

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オーナーの近藤剛さんはもともと外資系の金融会社で働いていましたが、「自分ですべてをイチから経験するのはどんな感じだろう」と思い立ち退社。

その後 日本国内や世界中のコーヒーショップをまわりながらコーヒーについて知識を磨き、2016年にファインタイムをオープンさせました。

コーヒーマイスター、コーヒー鑑定士(Qグレーダー)の資格を所有していて、2016年度の日本エアロプレスチャンピオンシップは第3位に入賞しています。

日本エアロプレスチャンピオンシップとは

JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIP (J.A.C)

エアロプレスを使っていかに美味しくコーヒーを淹れられるかを競う大会が「日本エアロプレスチャンピオンシップ」です。

WORLD AEROPRESS CHAMPIONSHIP (W.A.C)もある。

エアロプレスとは

注射器のような形状が印象的なコーヒーを淹れるツール。空気の力を利用してコーヒーを抽出する器具です。

 

オーダーメモ (豆)

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Remera Lot8 (レメラ)

生産国:ルワンダ

近年ではアフリカ・スペシャルティコーヒーの新星として非常に注目されているルワンダ産のコーヒー。

ルワンダは「Les Milles Collines=千の丘の国」と呼ばれ、緑が多くなだらかな丘陵が地平線の向こうまで続きます。

標高1,500m-2,000mの高原でコーヒー栽培が盛んに行われており、今回購入したルワンダのお豆を精選しているレメラ生産者協同組合は代表的な産地である南ニャマガベの標高1,800mに位置します。

精選方法:ウォッシュト

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覚えてますか?以前、コーヒー豆の精選方法の豆知識(水洗・非水洗)でお話しましたが、このセンターカットにシルバースキン(コーヒー豆の薄皮)が多く残ってるのがウォッシュト(水洗)です。

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ルワンダコーヒーの主な精選方法は水洗式なんですが、レメラ農園では非水洗式(ナチュラル)も作っています。今回は残念ながら完売してました泣

購入したウォッシュトのお豆の特徴はアプリコットやピーチ、紅茶様のフレーバー。

さっぱりとした飲み口にお砂糖のような甘い後味が続きます。美味しい!

浅煎りのコーヒーって、火加減がすごい難しいんです。単に浅過ぎても生っぽい味になるし、火をかけ過ぎてもフルーティなフレーバーを阻害するロースト臭が付いてしまうことも。

オーナーの近藤さんはロースター(焙煎士)としても非常にレベルの高い方で、ロースティングを競う国内大会では初登場2位の快挙を成し遂げています。

 

店舗情報

FINETIME COFFEE ROASTERS

〒156-0052 東京都世田谷区経堂1丁目12-15

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50年の古民家をフルリノベーションをしたお店は1Fはカフェと焙煎所、2Fは居住スペース

finetimecoffee.com

 

まとめ

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まさに、24時間コーヒーにどっぷりの暮らし!羨ましいですね。

今回は時間がなくて お豆の購入のみでしたが、次回は時間的余裕を持ってゆっくり楽しみたい!

こじんまりとしてるけど洗練された素敵な空間で、オーナーやスタッフさんとコーヒートークしながら美味しいスペシャルティコーヒーを堪能できたらよいなぁと思います。